結論
浴室の防犯対策は以下が有効です。
- 家族がもっと安全に暮らせる
- 浴室の危険性を把握する
- 浴室からの侵入をあきらめさせる
- 防犯センサーライトで夜間の防犯対策
- 防犯砂利で昼間も防犯対策
- 被害にあった場合を想定して防犯カメラ
以下、詳細にみていきます。
目次【記事の内容】
浴室の防犯対策をする効果
浴室付近の防犯対策をする効果をもう一度確認します。
- 家族がもっと安全に暮らせる
- 侵入行動をあきらめさせる
- 「対策している」という充実感
- 対策したことから得られる経験知
家族がもっと安全に暮らせる
浴室付近はのぞきや盗撮として狙われやすい場所。なので浴室の防犯対策をやれば家族はもっと安全に暮らせます。
侵入行動をあきらめさせる
侵入者に「浴室付近にしっかり防犯対策している家」とアピールでき、侵入を諦めさせる効果があります。
「対策している」という充実感
防犯対策の行動を起こさないと、漠然とした不安を抱え続け、実際に起こった時の後悔は計り知れません。浴室付近に防犯対策していないと侵入者が狙います。
浴室付近に何かひとつ防犯対策すると、意識が全然変わってきます。「自分は行動した」という自信が芽生えてきます。それが次の対策へ進む精神的エネルギーになります。
対策したことから得られる経験知
浴室付近の防犯対策をする行動を起こすといろんな知識が入ってきます。たとえば以下です。
- 効果が予想どおりだった。
- 予想外の効果があった
- 予想できなかった浴室付近の課題が見つかった
- 防犯商品の知識が増えた
- 買った防犯商品の効果がわかる
これらの経験知が浴室付近の防犯について、次はどんな対策をすればよいかのヒントになっていきます。
経験知には、本や他人の知識など他からは得られにくいものが豊富です。浴室付近の防犯について自分独自のノウハウが増えていきます。
我が家の浴室付近の事情はよそとは違う条件があります。ご近所の対策や、ネットなど情報は参考にはなっても我が家にぴたりと当てはまるとは限りません。
浴室(屋外)の危険性
浴室(屋外)の危険性は以下になります。
- 覗き
- 盗撮
- 窓からの侵入
覗き
浴室の危険は言うまでもなく、覗きの対象になりやすいことでしょう。
盗撮
ただ覗くだけなく、盗撮の対象にもなってしまいます。
窓からの侵入
お風呂場の窓は換気のために開けて、そのままにしてしまうケースもあります。
そこが侵入口に使われることがあります。
浴室の防犯対策
浴室の防犯対策は以下の方法があります。
- 防犯センサーライトを設置
- 防犯砂利を敷く
- 防犯カメラを設置
- 防犯センサーアラームを設置
- 浴室の窓に面格子を取り付ける
- 浴室の窓に補助錠を取り付ける
防犯センサーライトを設置
防犯センサーライトは浴室の周辺に近づくと、センサーが反応して明るくし侵入者に威嚇できます。
ただ、防犯センサーライトは深夜に猫などに反応することもあるので、ご近所への配慮も大事です。
防犯砂利を敷く
防犯砂利は歩くと音がするので泥棒に威嚇できます。
浴室の周辺、あるいは二階浴室への足場になる場所に敷くと有効です。
防犯カメラを設置
防犯カメラは証拠能力が高く、被害にあった場合には警察の対応にも良い影響を与えます。
防犯カメラを浴室に設置すると、侵入者(空き巣などの泥棒やのぞき犯)に防犯意識の高さを強くアピールできます。
窓に面格子を取り付ける
可動式ルーバーの面格子にすると、目隠し対策になります。
浴室に防犯センサーライトを設置する効果
浴室に、防犯センサーライトを設置する効果は以下になります。
- 異常の発見が早くなる
- 侵入者と鉢合わせになる危険を回避
- 防犯意識の高さをアピール
- 威嚇効果
- 浴室の周辺が明るくなる
異常の発見が早くなる
たとえば帰宅途中で家の近くに来て、家には誰もいないはずなのに、浴室側の防犯センサーライトが点灯しているケースです。
この場合すぐに危険を察知できます。家族に連絡ができるし、警察に通報することが可能です。
侵入者と鉢合わせになる危険を回避
帰宅時に侵入者と鉢合わせになるのは非常に危険です。
浴室の防犯センサーライトの動作がいつもと違うことに気づければ、そんな危険を回避できます。
防犯意識の高さをアピール
「防犯対策している」ことを知らしめる効果があります。
防犯意識の高さをアピールできれば、覗きなどの侵入者に「ここはやめたほうがいい」と思わせることができます。
威嚇効果
泥棒が浴室へ近づいてくると、防犯用の人感センサーライトが反応します。ここで侵入者に威嚇することができます。
浴室の周辺が明るくなる
センサーライトを設置することで、浴室の周辺を明るくできます。
覗きなどの侵入者は見られることを嫌います。浴室の周辺が明るくなることで犯罪行為への牽制になります。
詳細は以下で。
浴室近くに防犯センサーライトを設置する効果 侵入者は光を嫌います
浴室に防犯砂利を敷く効果
浴室に防犯砂利を敷く効果は以下になります。
- 侵入したのが音でわかる
- 浴室の防犯意識の高さを見せる
- 昼間の防犯に有効
侵入したのが音でわかる
普通の砂利でも音が出ますが、防犯砂利はそれ以上の音が出るようになっています。
誰かが一階の浴室や、二階浴室への足場になる周辺に侵入していると、防犯砂利を踏む音でわかります。
周囲が寝静まった深夜は、よけい音が響きます。
浴室の防犯意識の高さを見せる
泥棒などの侵入者が、一階の浴室や二階浴室への足場になる周辺に侵入する前に、防犯砂利の存在に気がつくことになります。
ですので「浴室にも防犯対策している」と知らしめる効果があります。
昼間の防犯に有効
昼間は「光での防犯」が機能しません。
防犯砂利は「音による防犯」ですので、昼間の防犯に有効です。
泥棒などの侵入者は音を嫌います。人が砂利を踏むと、どうしても音が出ます。
侵入者が不用意に浴室に近づいて、防犯砂利に気づかずに踏むと予想以上(70デシベル以上)の音が出ます。
ここで、泥棒に威嚇することができます。人間が「うるさい」と感じるのは60デシベル以上なので、効果は十分です。
泥棒などの侵入者が、一度これを経験すると次からこの家を標的にしづらくなります。
浴室に防犯カメラを設置する効果
浴室に防犯カメラを設置する効果は以下になります。
- 決定的な証拠
- 防犯意識の高さを見せる
- 侵入をあきらめさせる
決定的な証拠
防犯カメラの効果は、なんといっても証拠能力の高さです。
浴室で被害にあった場合は警察に証拠として提出できますし、その証拠能力の高さから警察の動きも格段に違ってきます。
防犯意識の高さを見せる
侵入者は浴室を観察して情報収集することがあります。
防犯カメラは離れたところからも設置がわかるので、「浴室にも防犯対策している」とアピールする効果があります。
その浴室に防犯カメラが設置してあると、「防犯意識の高い家」として警戒してくれる効果が期待できます。
抑止効果
空き巣などの侵入者は、「見られる」ことを何よりも嫌います。
浴室付近に設置した防犯カメラの存在は、侵入の抑止効果としては絶大です。侵入を断念させる効果があります。
詳細は以下で。
浴室付近に防犯カメラを設置する効果 決定的な証拠
浴室に防犯センサーアラームを設置する効果
戸建ての浴室に防犯センサーアラームを設置する場合、以下の条件のときが効果的です。
- 浴室の異常を感知したい
- 浴室の防犯意識の高さをアピール
- 浴室からの侵入、覗き、盗撮をあきらめさせる
詳細は以下で。
浴室に防犯センサーアラームを設置する効果 侵入者は音を嫌います。
浴室の窓に面格子を取り付ける効果
浴室の窓に面格子を取り付ける効果は以下になります。
- 目隠し
- 侵入をあきらめさせる
目隠し
可動式ルーバーの面格子にすれば目隠しとして効果を発揮します。
ブラインドは窓の内側に取り付けますが、可動式ルーバーの面格子は外側に取り付けます。
どちらも角度を調整できるので視線を遮断できます。
ブラインドは浴室の湿気が気になりますが、可動式ルーバーの面格子なら安心です。
侵入をあきらめさせる
面格子はネジを外せば、全体を取り外せてしまいますので強固な防犯対策とは言えません。
ただ、面格子を取り外して、さらにその内側の窓の錠を破るには、侵入までの時間が増えてしまいます。
侵入者に「面倒だ」と思わせる効果があります。
浴室の窓に補助錠を取り付ける効果
浴室の窓に補助錠を取り付ける効果は以下になります。
- 侵入をあきらめさせる
侵入をあきらめさせる
お風呂場の窓に補助錠を取り付けると、侵入目的の防犯を強化できます。
換気のために窓を開けながら機能する補助錠もあります。
まとめ
浴室は窓から覗き、侵入の危険があります。
防犯用センサーライトは、浴室の周辺を明るくして泥棒に威嚇できます。
防犯砂利は歩くと音がするので、泥棒に威嚇できます。
防犯カメラは証拠能力が高く、被害にあった場合には警察の対応にも良い影響を与えます。
防犯カメラを浴室に設置すると、侵入者(空き巣などの泥棒やのぞき犯)に防犯意識の高さを強くアピールできます。
窓に面格子や補助錠を取り付けると防犯の強化になります。
