家族が安全に暮らせる一戸建ての防犯対策には、外灯の設置が欠かせません。
明るい照明が不審者の侵入を防ぐだけでなく、家族の安心感を高め、心地よい空間を作り出します。
しかし、外灯を設置する場所や種類については、わかりにくいものかもしれません。
そこで、今回は外灯の設置場所と種類について解説していきます。
ご家族の安全と快適な暮らしのために、ぜひ参考にしてみてください。
目次【記事の内容】
家族が安全に暮らすために、一戸建ての防犯対策において外灯は欠かせないものです。
外灯を設置するべき場所としては、以下のような場所があります。
- 玄関の照明
- 裏口や側面の照明
- 窓やベランダの照明
- ガレージや駐車スペースの照明
- フェンスや門扉の照明
- バルコニーやテラスの照明
- 庭や敷地内の照明
玄関の照明
玄関の照明を設置するメリット
家の正面玄関に明るい照明を設置することで、外からの侵入者を警戒させることができます。
また、家族や来客が夜間に家に入る際にも、安心して行き来できます。
LEDなどの省エネ型照明を使用することをお勧めします。
家の正面に位置する玄関は、最も重要な場所の一つです。
外灯を設置することで、夜間でも玄関の出入り口を明るく照らすことができ、不審者の侵入を防ぐことができます。
玄関に向いている照明
- 明るさが調整できる照明
- 暗くなると自動的に点灯する照明
- 壁掛け型の照明
- センサー付きの照明
明るさが調整できる照明
玄関には、明るさが調整できるセンサーライトがおすすめです。
暗くなると自動的に点灯する照明
暗くなると自動的に点灯するセンサー機能があり、明るさを調整できるので、消費電力も抑えることができます。
防犯カメラと連動する照明
また、防犯カメラが設置されている場合は、防犯カメラと連動して自動的に点灯する機能があるものもあります。
壁掛け型の照明
玄関には、ドア付近に取り付ける壁掛け型の照明が適しています。
光の広がりが十分で、明るさも調整可能なものがおすすめです。
センサー付きの照明
また、センサー付きの照明を選ぶことで、不審者の接近に合わせて自動的に点灯するため、防犯効果が高くなります。
裏口や側面の照明
玄関以外にも、裏口や側面の出入り口に照明を設置することで、侵入者が潜みにくくなります。
また、家の周りを歩くときにも、明るくなっていることで安心感が増します。
裏口に設置するための防犯用の壁掛け型照明が適しています。
センサー付きのものや、明るさが調節できるものを選ぶと、不審者の接近に合わせて自動的に点灯するため、防犯効果が高まります。
側面に設置する場合は、玄関照明と同じ高さに取り付けることで、周辺環境との調和がとれるようにしましょう。
また、センサー付きの照明を選ぶと、不審者が接近すると自動的に点灯するため、防犯効果が高まります。
窓やベランダの照明
窓やベランダには、防犯効果が高いセンサーライトを設置しましょう。
不審者が窓に接近すると、ライトが点灯して驚かせることができます。
また、長時間点灯する場合は省エネ性に優れたLED照明がおすすめです。
ガレージや駐車スペースの照明"
ガレージは、自動車や自転車、道具などを保管するスペースであり、家族や訪問者が出入りする場所でもあります。
そのため、ガレージの外側にも照明を設置することで不審者の侵入を防ぎ、防犯効果を高めることができます。
ガレージには、明るさが調整できるLEDのフラッドライトがおすすめです。
広範囲を照らすことができ、明るさを調整できるので、消費電力も抑えることができます。
また、防犯カメラが設置されている場合は、防犯カメラと連動して自動的に点灯する機能があるものもあります。
駐車場スペースには、明るい照明を設置することで、不審者を寄せ付けないようにしましょう。
また、車の盗難防止には、モーションセンサー付きの照明や、カメラ付きの照明を設置することも有効です。
駐車場には、明るく照らすために、白熱球よりも明るく消費電力が少ないLED照明が適しています。
さらに、駐車場にカメラを設置する場合は、カメラの映像が明るく撮影できるよう、適切な明るさを調整することが重要です。
フェンスや門扉の照明
フェンスや門扉は、家の周りを囲う境界線であり、外部からの侵入を防ぐ役割を持っています。
しかし、フェンスや門扉が暗く、見通しの悪い場合、犯罪者にとっては侵入しやすい場所になってしまいます。
そのため、フェンスや門扉にも照明を設置することで、侵入者に対する抑止力となります。
フェンスや門扉には、夜間でも目立つように点滅するストロボライトがおすすめです。
また、明るさが調整できるセンサーライトや、動きを感知して点灯するモーションセンサーライトも効果的です。
これらの照明は、不審者を驚かせて追い払う効果があります。
いずれの場所にも共通して、照明には防犯効果が高く、明るさの調整ができるものがおすすめです。
また、LED照明を使用することで、消費電力を抑えることができます。
防犯カメラと連動した機能を備えたものもありますので、設置場所や用途に合わせて選びましょう。
バルコニーやテラスの照明
バルコニーやテラスは、家族が屋外で過ごす場所であり、犯罪者にとっても標的となる場合があります。
そのため、バルコニーやテラスにも照明を設置することで、家族の安全を守ることができます。
庭や敷地内の照明"
庭や敷地内には、夜間でも明るく広い範囲を照らすことができる大型の照明を設置することで、不審者が侵入することを防止することができます。
また、周辺の照明とのバランスを考えて、明るさの調整ができる照明を選ぶことも重要です。
照明の高さや角度を調整することで、周辺住民への迷惑にならないように注意しましょう。
また、防犯カメラとセットで設置する場合は、カメラの映像が明るく撮影できるよう、照明の明るさを調整することも重要です。
まとめ
外灯の設置は、家族が安全に暮らすための基本的な防犯対策のひとつです。
正しい場所や種類を選ぶことで、不審者の侵入を防ぎ、家族の安心感を高めることができます。
また、最近ではLED技術が進化しており、省エネで明るく、長寿命のものが多くなっています。
これを機に、防犯対策を見直し、より快適な暮らしを手に入れてみてはいかがでしょうか。ご家族の安全と幸せを祈っています。